自走式土質改良機 SR-G2000

使用実例紹介(JOBレポート引用)

あぶくま高原道路

現地発生土を改良して路体森戸に活用

あぶくま高原道路は「東北自動車道」矢吹I.Cと「磐越自動車道」小野I.Cとを結ぶ延長約36kmの自動車専用道路です。平成14年9月までに矢吹I.Cから福島空港I.C間(L=8.6km)が開通しました。

現在施工中の暫定取り付け工区では、路体盛土の改良を従来工法に代わって自走式土質改良機「SR-G2000」による改良土の製造を行っています。

自走式の機動性と混合性能の高さによる品質管理面で優位性を発揮し、あぶくま高原道路の早期開通に貢献しています。

施主:福島県あぶくま高原自動車道建設事務所
施工:山木・福産 特定建設工事共同企業体

第二東名高速道路 千福トンネル工事

作業時の粉じん発生を抑え周辺環境に配慮した施工

現在、開通に向けて施工中の第二東名高速道路千福トンネル工事では、トンネル掘削に先立ち、セメント改良盛土を成功し、坑口上斜面の安定を確保している。

土質改良作業には粉じんの発生の少ないSR-G2000が採用され、周辺環境に配慮した施工が行われている。

宮城県北部を震源とする地震災害復旧工事

自走式土質改良機による鳴瀬川堤体改良

鳴瀬川は源を宮城・山形県境の舟形山に発し、鹿島台町で吉田川と併流しながら鳴瀬町で合流し石巻湾に注ぐ、幹線流路延長89km、流域面積1,130㎢の宮城県内有数の一級河川です。

平成15年7月26日に発生した宮城県北部を震源とした地震により、鹿島台町木間塚地区・南郷町二郷地区において、鳴瀬川は堤防の法面崩壊・陥没など大きな被害を受けたことから、これらの地区における二次災害を防ぐための緊急復旧工事を実施し、矢板による仮堤防を構築しました。

この仮締切により当該地区の安全性が確保されたことから、堤防の本復旧工事に着手しています。

本復旧工事では、弱体化した堤防はいったん撤去し、パワーブレンダー工法による地盤改良を行うとともに、自走式土質改良機によるセメント改良を掘削土(撤去した旧堤防の土)に施し、新しい堤体へと再利用することにより、堤防機能を改善しています。

これらの工法は、現場内の発生土を利用することによる資源の有効活用ならびに、機動性を活かした作業効率向上など、そのメリットを発揮し、早期復旧に貢献しています。

施主:国土交通省 東北地方整備局 北上川下流河川事務所

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